2014年4月29日火曜日

ブライトフレーム


 X100Sの光学ファインダーがとても気に入っています。何が気に入っているかというと、クリアな光学ファインダー内の景色に浮かぶブライトフレームでの撮影がとても気持ち良いからです。
 ブライトフレームとは、レンジファインダー機でお馴染みの撮影範囲を示すために表示される、明るい光の枠線の事。
 X100Sは、距離計を内蔵していないのレンジファインダースタイルのカメラですが。
 ブライトフレームの利点として、枠の外側に実際の撮影範囲に含まれない周りの状況を見る事ができます。例えば枠外の被写体(上の写真では、はぐれメタル)を見つけ枠内のちょうど良い位置に来た時にシャッターを押すなんて動作はすごく楽しいです。
 現実には、そんな状況に遭遇することは滅多にないのですが、下の桜と鷺の写真は、鷺が、枠内の良い位置に入った所シャッターを押してみました。ちょっと被写体が遠いですが...。単焦点好きの僕は、ズームしたければ、自分の足で寄るって事で基本的にそんなに不便に感じていませんが、これは目の前に川があるためにさすがに寄れず。


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